小学生の娘が不登校中のめるるんです。
子どもが不登校になると相談先として、スクールカウンセラーや教育相談が思いつきます。
でも実際相談してどうなるの?なにか嫌な思いはしない?怒られないかな?
などと心配してなかなか相談できない人もいると思います。
この記事では札幌市在住の私が、札幌市の教育相談に何度か通って感じたことをお伝えします(^_^)
不登校の子どもと教育相談に行ってみた感想
子どもが不登校になってから市の教育相談に数回お世話になりました。
行った感想をお伝えします^^
職員の方の対応は◎
毎回職員の方の感じがとても良いです(*^-^*)
いつも同じ二人の女性に対応してもらっています。(おそらく担当が決まっている)
一人は私と話し、もう一人は娘と遊んでくれます。
娘とは別の部屋で対応してくれるので、娘の前で話しづらいことも話しやすくなっています。
基本あいづち、共感してくれます。
「子育てが甘い」「お母さんもっと頑張って」みたいなことは言われたことないです。
「学校になんとか戻そう」みたいなプレッシャーも感じたことはないです。
不登校に理解はあると思うので、比較的なんでも話せると思いました^^
娘の様子
娘はいつもお絵かきしたりして遊んでいます。
毎回楽しいみたいで「また行きたい」と言っています。
お絵かき以外にもボードゲームや絵本などもありました。
教育相談に行った日に学校に連絡が入る
教育相談に行った日は在籍校の出席扱いとなります。
なのでその日のうちに教育相談の担当者から学校に連絡が入ります。
実は初めて教育相談に行った日、私は相談員の前で泣いてしまったんです( ;∀;)
娘の不登校のことを相談している中でつい涙が・・・
その後自宅に帰ると在籍校の教頭先生から電話があり、
「お母さん、なんでも言ってくださいね!」って言われました。
多分私がかなり思い詰めていることを伝えられたのかなと思います。
教育相談に行くメリット
子どもが不登校になってから定期的に通っている教育相談、
私が思う教育相談に行くメリットは以下の通り。
教育相談に行くメリット
- 親子ともに人と話せる
- 外出するきっかけになる
- 子どもの様子を客観的に見てもらえる
- その地域の情報が手に入る
- WISC検査をしてもらえる
- 学校に連絡してもらえる
子どもが不登校になると親子で引きこもりになりがち( ;∀;)
教育相談に行くという予定があると、親子で外出するきっかけになります。
いつも家で子どもと二人っきりなので、誰かと会話ができるだけでも違うのかなと。
また子どもが不登校なことを否定されるわけではないので、安心して話すことができます。
あと教育相談の担当者から学校に連絡が入ります。
相談内容や悩み、子どもの様子、親の様子、学校への要望など。
保護者が学校に直接言いにくいことを担当者から学校に伝えてくれます。
また子どもの知能検査でもある「WISC検査」も無料でしてもらえました!
教育相談に行くデメリットも・・・
教育相談に行くデメリット、というか行かなきゃよかった・・・と後悔することもあります(>_<)
教育相談に行って後悔した理由
- 不登校が解決するわけではない
- 相談員に話してもあいづち、共感しかされない
- 不登校の情報を持っているわけではない
- フリースクールについて詳しく知らない
- アドバイスがありきたりで参考にならない
などです。
せっかく相談しても、
話を聞いてくれるだけだったり、こちらの質問に答えられらなかったり、不登校の情報をあまり持っていないことも。
またアドバイスも不登校の子どもには参考にならなかったりして落胆します。
これでは「せっかく来たのに意味あったのかな・・・」って落ち込んでしまいますよね(;^ω^)
特に不登校の子どもだと外出したがらなかったり、人と会いたがらない子どももいます。
どうにか説得して連れて行ってもこれじゃあ、「もう二度と行かない!」ってなってしまいます。
不登校は解決しないけど行く意味がないわけではない!?
私は子どもが不登校になり、相談先として札幌市の教育相談を定期的に利用しています。
正直行く意味があるのかはわかりません。行っても不登校が解決するわけではないです。
なにも進展がないので落胆し「もう行かなくてもいいか」と思うことも・・・
ただ毎日家に子どもといても暇なので、外出するきっかけとしてなんとなく利用しています(;^ω^)
でも行ったら子どもは相談員と遊べるし、子どもの様子を客観的に見てもらえるのは良いと思います。
また教育相談に行くと学校に連絡がはいるので、私たち親子の様子を学校に伝えてくれるのも良いところかなと。
今後も子どもが行ってくれるなら、定期的に相談させてもらおうと思っています。
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