「不登校の子どもを学校の行事には参加させたい!」とは思えない

当ページのリンクには広告が含まれています

こんにちは(‘ω’)ノめるるんです

小学生の娘が不登校になって1年以上経ちました

子どもが不登校になると親はいろいろな悩みにぶつかります

その中で子どもを学校の行事にだけは参加させるべきかという悩みが出てきます

ネット上では不登校の子どもが行事だけ参加することはおかしい!という意見が圧倒的です

目次

不登校になってから行事は一度も参加していない娘

娘は不登校になってから一度も日中の学校に行っていないので、当然行事も参加していません

子どもたちのいない放課後でさえ学校に行きたがらない娘が、みんながいる昼間の学校に行けるわけもなく・・・

しかも普段の授業は受けないのに行事だけ参加って普通に無理ですよね(;^ω^)

特に運動会や学習発表会(劇など)、修学旅行みたいに事前に練習や準備が必要な行事だと、日頃からみんなと過ごしていない不登校児にはハードルが高いと思います

でも不登校の親もいろいろで、子どもは学校で勉強はできないけど行事にだけは参加させたいという親もいます

また行事に少しでも参加することで、その後の学校復帰を期待している親もいます

(実際に行事に参加したことで学校に復帰できたという子どももいます)

そして私はもう学校行事には参加しなくてもいいと思っている親です

ていうか無理です(-_-)

たとえば1日だけの社会科見学も無理だし、遠足も無理

まして運動会や学習発表会などの事前に練習が必要なものはもっと無理です!

不登校初期のころは娘に「行事に参加したいか」を聞いていました。しかし娘は答えづらそうにしていました。これは子どもの性格によりますが「学校に行きたくない」とはっきり言えるタイプはまだ安心できますが、親に気を遣い「学校に行きたくない」と言えないタイプの子どもから本音を聞き出すのは難しいと思います。もし「学校の行事にだけ参加したいか」を聞いても、自分の正直な気持ちを答えてくれるかわかりませんし、学校でのトラウマを思い出させ傷つけてしまう場合もあります。なので今はもう「学校に行きたいか」「行事に参加したいか」は聞くことをやめ、親の私が勝手に判断してしまっています。

最初から行事に参加しないことをはっきりと伝える

でも先生の方から「行事どうしますか?」って聞いてくれるんですよね・・・

先生も聞きづらいそうだし、私も答えづらいけどはっきりと「参加できません」って伝えています

親の私が「うちの子どもは行事には参加できません」って言うのって結構勇気がいるし悲しくなります

でも中途半端に「参加できるかも」とか「考えます」って言ってしまうと、もし当日参加できなかったときに学校に迷惑がかかってしまいます

だったら最初から参加しないと意思表示をした方が良いのかなって・・・

つらいけどね( ;∀;)仕方ないです

いっそ年度初めに行事には一切参加しないことを伝えるべきか

学校の先生は不登校の親に行事に参加するのかをその都度聞いてくれます

先生も聞きづらそうですが、きっと聞かないといけないんだと思います

不登校の親によっては「行事に参加するのか聞かれなかった」と学校に言う人もいるそうです

うちは行事に参加しなくても良いので、全然聞かれなくても問題ないんですけどね(;^ω^)

いっそ年度初めに「しばらく学校にも行事にも出られません」って伝えようかなと思っています

その方が先生もいちいち聞かなくて良いから楽かなって

でもそれって子どもの気持ちを無視しているような気もするし、そもそも子どもには学校に通う権利があります

親が勝手に「今年はすべての行事に参加しないことにした」って決めていいのかなって・・・

理想は学校側の柔軟な対応だけど・・・

SNSで教員が「不登校の子どもが行事にだけ参加するのおかしい、まわりに気を遣わせるな」ってポストをしているのをたまに見かけます

そしてそれに対して賛同する人も多いです

私も「そうだよなぁ、普段学校に来ていないのに修学旅行などの行事にだけ参加して、まわりもフォローしないといけないしやっかいだよね」って思う反面、

「じゃあ行事のときだけ来れるかって誘わないでくれ!どうせフォローできないんだから」

って思ってしまいます(;^ω^)

理想は不登校の子どもがいつ学校に行っても良いように、先生たちのフォローがあることです

しかし今の学校は人手不足で先生たちは忙しいんです

先生は学校に毎日通っている子どもたちを見るだけでも大変なのに、今日来るのかわからない不登校の子どものフォローなんてする余裕がなくて当然です

なので私は娘をなんとか行事にだけでも参加させたい!とは思えません

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次