こんにちは(‘ω’)ノめるるんです。
不登校のお子さんの健康診断どうされていますか?
普通学校に行っていたら身体測定や内科健診、耳や目の検査、歯科健診などやってもらえます。
わが家は娘が不登校になって以来、それらはすべて受けられていませんでした。
いつかは受けた方が良いよなぁと思っていましたが、なかなか病院に相談できず(;^ω^)
しかし最近こんなニュースを見て急に不安になり・・・
そこで以前から通っている小児科に相談してみることにしました。
かかりつけの小児科で診てもらえた!
最近別件で小児科に娘を連れて行った際、他の患者さんが一人もいなかったので相談してみたんです。
「すみません、今学校に行けていないので体重がわかりません。体重と身長を測ってもらえませんか?
あと背骨?が曲がっていないかなど診てもらえませんか?」
とこんな感じで聞いてみました。
病院に行くと子どもの体重を聞かれます。うちではあまり測らないので病院で測れないか聞いてみました。
娘が赤ちゃんのころから通っている小児科なので、不登校なことを伝えるのが勇気がいりました。
しかし看護師さんもお医者さんも普通に接してくれて・・・( ;∀;)
むしろすごく優しくしてくれました。
背骨も異常はなく、それ以外にも娘に特性があることも初めて伝えることができました。
眼科もついでに行ってきた
小児科に行ったついでに同じビルにある眼科にも行ってきました。
受付で「子どもの視力検査をしてほしい」と伝えると、
「学校からなにか言われたんですか?」と聞かれたので、
「今学校に行けていなくて診てほしいんです」と伝えました。
子どもが不登校なことを他人に伝えるのは勇気がいりますが、驚かれることもなく意外と普通な反応なので拍子抜けします(;^ω^)
不登校の親が思っているよりも他人はあまり気にしないのかも?
あと病院の人はこういうケースに慣れているのかもしれません。
子どもは緊張していましたが、一人で診察室へ入っていき、15分くらいかけて戻ってきました。
学校の眼科健診ってアルファベットの「C」を見てやるイメージですが、病院では違います。
学校でやるよりも時間をかけていろんな機械?で検査するので、より正確かなと感じました。
そして検査結果はあまり良くなくて、思っていたよりも視力が下がっていました。
家にいてずっとテレビでYouTube見たり、タブレットで絵を描いているからだと落ち込みました。
しかし調べると、今の子どもはそういう子どもが多いので仕方がないという意見もあります。
たしかに昔に比べると勉強するのも何をするにも電子機器を使いますよね(._.)
うちは特に学校に行けていない分、そういう物に触れる時間が圧倒的に多いし・・・
まぁ何にせよ眼科健診に行けて良かったです。
学校から健康診断について何も言われていない
今回の健康診断ですが、娘の学校からやってくるようにとは言われておらず、自主的にやってもらってきました。
しかし学校によっては「学校のかかりつけの病院で検査してもらってきて」って言われるところがあるそうです。
(そしてその場合は無料で検査してもらえるとか?)
わが家は学校のかかりつけの病院ではなかったため、眼科で普通にお金がかかってしましました(-_-)
あとは耳鼻科だけ
内科健診、身体測定、眼科は終わりました。歯科は定期的に行けています。
なのであとは耳鼻科だけなんですが、娘は耳鼻科に行きたがらないんですよね( ;∀;)
数年前娘の耳に耳垢がたくさん詰まっていて、それを取るのに押さえつけられぐるぐる巻きにされたのが怖くて行きたがりません。
家では耳掃除をしていますが、やはり病院で一度診てもらいたい・・・
娘は耳垢がたまりやすい体質?みたいなので、今年中にはなんとか行かせたいです。
子どもが病院に行けそうなら一度行ってみて
子どもが不登校になると学校での健康診断が受けられなくなります。
健診のときだけ行ければ良いですが、学校に近づきたくない、同級生に会いたがらない子どもも多いです。
かといって病院で検査というのも難しい子どももいます。
ただ何年も健診を受けられないと将来的に取り返しのつかないこともあるようなので、
外出ができるようになったら病院に行ってみるといいのかもしれません。
子どもが不登校なことを伝えるのは勇気がいりますが、看護師さんやお医者さんは慣れているのか意外と普通に接してくれます。
コメント
コメント一覧 (2件)
私は横浜市鶴見区にあるNPO法人子どもと共に歩むフリースペースたんぽぽの一之瀬と言います。
今回の要望を始めたNPOです。報道の中にも出ております。
今回のNHKの報道に接して、さまざまな方から問い合わせをいただき、大きな反響がありました。
私の不登校の子どもの居場所の「たんぽぽ」のある横浜市では、医師会と検討を始めました。そもそも、法律で決められていることが、今まで実施されなかったのは異常な事態あると思い、これまで取り組んでいます。まだ、横浜市では私たちが要望する「学校に行けない子どもに、学校外の市内のどこの病院でも無料で受診できる制度」はまだ実現されていません。今後も要望し続けます。
なにせ、学校に行けない子どもの保護者は、健康問題まで気持ちがいかなかったというのが実際です。
私どもは、不登校の子どもはさまざまな権利から疎外され、学びから疎外されています。本来義務教育は無償と憲法で規定されていても、多様な学びを子どもに保障しようとするとかなりの経済的負担があるのが現実です。
今後とも、不登校の子どへの差別をなくすためにネットワークを全国的に作り、情報交換を進め、差別をなくすことを考えています。
以上の想いを共有していただけるならご連絡を下さい。
私は横浜市鶴見区にあるNPO法人子どもと共に歩むフリースペースたんぽぽの一之瀬と言います。 今回の要望を始めたNPOです。報道の中にも出ております。 今回のNHKの報道に接して、さまざまな方から問い合わせをいただき、大きな反響がありました。 私の不登校の子どもの居場所の「たんぽぽ」のある横浜市では、医師会と検討を始めました。そもそも、法律で決められていることが、今まで実施されなかったのは異常な事態あると思い、これまで取り組んでいます。まだ、横浜市では私たちが要望する「学校に行けない子どもに、学校外の市内のどこの病院でも無料で受診できる制度」はまだ実現されていません。今後も要望し続けます。 なにせ、学校に行けない子どもの保護者は、健康問題まで気持ちがいかなかったというのが実際です。 私どもは、不登校の子どもはさまざまな権利から疎外され、学びから疎外されています。本来義務教育は無償と憲法で規定されていても、多様な学びを子どもに保障しようとするとかなりの経済的負担があるのが現実です。 今後とも、不登校の子どへの差別をなくすためにネットワークを全国的に作り、情報交換を進め、差別をなくすことを考えています。 以上の想いを共有していただけるならご連絡を下さい。