こんにちは(‘ω’)ノ めるるんです
小学生の子どもが九九をなかなか覚えないと悩む保護者の方は多いと思います
私の娘は小1で勉強につまずき、小2の途中から不登校になりました
不登校になってから勉強をさせようとしましたが勉強に拒否反応があり、当然九九の練習もできません
しかし小3の終わり頃、娘の方から突然「かけ算がやりたい」と言ってきたので一緒に九九を練習するようになりました!
この記事でわかること
- わが家の九九の覚え方
- 合わなかった九九の覚え方
- 耳で覚えるタイプの聴覚優位について
子どもがなかなか九九を覚えない保護者の方のお役に立てば嬉しいです^^
これまでやって上手くいかなかった九九の勉強方法

まずこれまで私が娘に九九を覚えさせるためにやってきたことを紹介します
- YouTubeで九九の歌を一緒に歌う
- かけ算のアプリ
- かけ算のドリル
どれも定番の九九の覚え方だとは思いますが、勉強嫌い・苦手な娘には合いませんでした
YouTubeで九九の歌を一緒に歌う
まずYouTubeで九九を覚える方法です
YouTubeで九九の歌の動画を子どもに見せることは、おそらく一度はみんなやったことはあると思います
今は学校でもYouTubeを見せて九九を教える先生もいるそうです
私も娘にYouTubeで九九の歌を歌っている動画を見せ、一緒に歌おうとしました
しかし長くは続きませんでした(;^ω^)
そもそも楽しくないし、歌のメロディも覚えないといけなく意外と難しい・・・
ちなみに見せた動画はこちら
こちらは童謡の替え歌なんですが、テンポも遅くすぐに飽きてしまいました・・・
かけ算のアプリ

次はスマホでかけ算のアプリをインストールしてみました
かけ算を勉強するアプリはいくつかあり、その中でもゲーム要素の強いアプリを娘は楽しんでいました
しかしそのアプリで九九を覚えることはなく、適当に遊んで終わりました・・・
娘が遊んでいたアプリ
無料で広告もなし!ゲーム感覚で楽しめるかもしれません^^
かけ算のドリル
市販のキャラクターもののかけ算のドリルも買ってみました
しかしほとんどやらずに終わりました・・・

一番効果があった九九の覚え方!

娘に九九を覚えさせようといろいろやってきましたがなかなか結果が出ず、小3になっても勉強をしない娘に諦めかけていました
しかしあるとき娘の方から「かけ算がやりたい」と言うので、一緒に九九を練習することにしました
やり方はただ一緒に暗唱するだけ!
一緒に「にいちがに、ににんがし・・・」と寝る前に言うだけです
たったこれだけなのに意外と娘は九九を覚えてしまいました!
正直拍子抜けと言うか、今までの苦労はなんだったの?って感じです
ただやるときのポイントがいくつかあります^^
- 娘がやりたがっているかどうか
- 難しい、できないことは無理にやらせない
- 当たり前、常識を捨てる
これらを気にしながら焦らず無理せずやるようにしているので、今のところ娘は飽きずに九九を学べています
娘がやりたがっているかどうか

まず娘が九九を勉強したがっているかどうか大切です
娘は小1の頃からすでに勉強が苦手で、同級生についていくのが大変そうでした
その後小2で不登校になり、家で勉強をやらせようとしましたが上手くいかず、私も無理にやらせることをやめてしまいました
娘は性格なのか特性なのかわかりませんが「やりたくないこと、興味のないことはやらない」タイプです
そんな娘に興味のない勉強をやらせるのは結構大変で、「やりなさい」と言ったところでやりません
今勉強嫌いの娘が、意外と九九を覚えられているのは本人の意思でやっているからだと思っています
難しい、できないことは無理にやらせない

あとは娘に難しいこと、できないことは無理にやらせないようにしています
甘いかもしれませんが、娘はもともと勉強が苦手で嫌いです
少しでも私が注意や指摘をすると、嫌になって飽きて投げ出してしまいます
そしてこれまで何度も娘とケンカをしながら勉強を教えてきましたが、逆に娘の勉強嫌いを加速させてしまった気がします
勉強が苦手で拒否反応が強い子どもに勉強を教えるのは本当に大変です
なので甘すぎるくらい甘い方が良いと思います
私は娘が不登校になってから、「九九はできた方が良いけど小学校卒業までにできていればいいや」くらいの気持ちでいます
たとえば九九を言うときもすべてを娘に言わせるのではなく、私が式だけ言って娘に答えだけを言わせるやり方にしています

本当はすべてを娘に言わせるべきなのですがが、完璧は最初から目標にせずできそうなことをやらせています
↓ちなみにこちらの本がおすすめです!
これまでの勉強の仕方の概念が変わるかもしれません
たとえば「消しゴムを使うのが苦手な子どもなら、親が替わりに消してあげよう」と書いてあり目から鱗でした!
私の娘も消しゴムが苦手で上手く消せず、そのせいですべてのやる気をなくすくらいなので・・・(T_T)
当たり前、常識を捨てる
最後はこれまでの学び方の当たり前や常識を捨てることです
たとえば「九九はすべて暗記して暗唱できなければならない」と思っていましたが、そんなことはありません
「いんいちがいち、いんにがに・・・」って言う言い方も独特で、覚えられない子どももいます
最終的にかけ算が理解できればいいので、九九はすべて完璧に暗唱できなくても問題ないと思っています
ちなみに・・・
娘の大好きなYouTuberのちろぴので、九九の表も作ってみました!

娘は九九表を見ることは残念ながらあまりないですが、喜んでくれたので良かったです^^
好きなキャラクターだと勉強もはかどると思います
九九表は↓こちらのCanvaという画像や動画を作るサイトで作りました!
アプリもあります
目で覚えるより耳で覚えるタイプ?

勉強嫌いの娘が九九を意外と覚えていくことに驚きましたが、最近「聴覚優位」という言葉を知り、もしかして娘は聴覚優位なのでは?と思っています
聴覚優位についてこちらのサイトがわかりやすいので引用させていただきます

聴覚優位とは目で見る情報よりも、耳で聞く方が記憶や処理、理解しやすい特徴のことです
視覚優位・聴覚優位とは?特徴や子どもの困りごとと対処法を解説します
聴覚優位の特徴として
- 歌詞をすぐ覚える
- 口頭での指示を理解しやすい
- 記憶と音が結びついている
という特徴があるそうです
娘は歌詞は覚えますが、口頭の指示はあまり理解していないような気もします
ただ聴覚優位の子どもは漢字を目で見て覚えて書くということが難しいそうです
なんとなく娘は読み書きが苦手なように見えるので、もしかして当てはまるのではと思っています

まとめ
ここまで勉強嫌い、苦手な娘が九九をどう覚えたかを紹介してきました!
まず何度も言いますが娘は小2から不登校なので、学校に行けている子どもたちには参考にならなかったかもしれません
不登校の娘は娘のタイミングとペースで、同級生よりも1年半くらい遅れて学んでいっている気がします
私は最終的に、小学校卒業までには小学校の学習の基礎ができていれば良いなと思います
そして一番大切なのは本人が学びたいかどうかです
九九に関しては娘がやりたいと言って学び、覚えていっているので、やはり本人のやる気が一番重要な気がします


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