【札幌】小学生から入れるフリースクール5選【2025年最新】

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札幌在住で小学生の娘が不登校中のめるるんです_(._.)_

子どもが不登校になると「フリースクールに行かせなきゃ」と思い、フリースクールについて調べる人も多いと思います

しかし調べてみるとフリースクールは中学生以上が対象のところが多く、小学生の不登校の居場所はなかなか見つかりません

この記事では札幌市にある小学生でも通えるフリースクールの中で、娘でも通えるかも？と思ったところを紹介します^^

娘に似たタイプのお子さんがいたら参考になるかもしれません

紹介するフリースクールの特徴

娘について

札幌で小学生が通えるフリースクールおすすめ5選

それでは札幌市内にある小学生でも通えるフリースクールを紹介します(‘ω’)ノ

5つとも娘に合いそう、いつか通えたら良いなと思ったとところです

※5か所とも2025年1月現在、ホームページやSNSを見て運営しているか確認済みです

フリースクール LIKE PLUS

1つ目に紹介するのは中央区にあるフリースクールLIKE PLUSです

ここはNPO法人Ｅ-LINKが運営しており、フリースクールの他にも放課後の学童保育、学習塾、カフェなど様々な活動をしています

また誰でも参加できるハロウィンや餅つき大会、謎解きゲームなどのイベントを定期的に開催しているので、フリースクールの様子をイベントのついでに見に行くこともできます^^

実際にE-LINKさん主催のハロウィンイベントに親子で参加したことがあります^^スタッフさんやフリースクールの様子が知れて、もし今後通うことになったときのための予習ができました。最初はフリースクールに通うことが心配な子どもでも、親子でイベントに参加するうちにフリースクールに通いたがるかもしれません(^O^)

名称	フリースクールLIKE PLUS
住所	札幌市中央区南2条東2丁目7‐3　ビルセススクエア大通2階 ※2025年4月に近隣施設へ移転予定※
最寄り駅	地下鉄東西線バスセンター前駅、地下鉄大通り駅
対象年齢	10歳から中学3年生
月の料金	週4コース（月、火、水、金）:23,000円 週3コース:20,000円 1日スポットコース:2,500円
入学金	無料
公式HP	NPO法人E-LINK – なまらツナガル〜トカイナカ〜
SNS	NPO法人E-LINK(@npo.e_link) • Instagram写真と動画
見学やイベント	・見学はHPから予約ができます ・定期的にイベントをおこなっています（HPやSNS参照）

↓以前情報番組でフリースクールLIKEPLUSが取り上げられていました

飛鳥未来中等部・初等部 札幌教室

2つ目に紹介するのは同じく中央区にある飛鳥未来中等部・初等部札幌教室です

ここは姉妹校に専門学校や大学があるので、そのネットワークを生かし様々な体験ができるのが特徴です

またフリースクール卒業後は、姉妹校である通信制高校の飛鳥未来高等学校に進学する生徒もいます

HPを見ると姉妹校である専門学校の見学ができたり、学生と一緒に料理をしたりなどとっても楽しそうです^^子どもが将来の進路を考えるきっかけになりそう！

飛鳥未来中等部・初等部は専門学校の中にあるフリースクールなので、設備もしっかりしていてきれいな印象です（フリースクールは民間が運営しているため古い建物のところが多いです）

楽しいイベントが多く設備がきれいな分、月額料金がかなり高いです・・・多分札幌で一番高いフリースクールだと思います( ;∀;)

名称	飛鳥未来中等部・初等部 札幌教室
住所	札幌市中央区南1条西9丁目11‐3　札幌スポーツ＆メディカル専門学校ウェスト館3階
最寄り駅	地下鉄東西線西11丁目駅
対象年齢	小学4年生から中学3年生
月の料金	スタンダードコース（週5）:52,000円 週3コース:38,000円 週2コース:30,000円 ネットコース:15,000円
入学金	50,000円
公式HP	札幌教室 | 飛鳥未来中等部・初等部
SNS	飛鳥未来中等部・初等部　札幌教室（@sapporoafs）さん / X 【公式】飛鳥未来中等部・初等部　札幌教室(@asukamirai.freeschool.sapporo) • Instagram写真と動画
見学やイベント	・個別相談会あります（HPやSNS参照） ・平日なら授業の見学もできます

フリースクール札幌自由が丘学園

3つ目に紹介するのは東区にあるフリースクール札幌自由が丘学園です

ここは1993年に開校された札幌で多分一番古いフリースクールです

また札幌駅から歩いて行けるので、遠方からJRで通うこともできます

年に数回ある開放日に娘と行ったことがあります^^中学生ばかりでしたが皆さん優しく、娘と一緒に遊んでくれました。また先生方もとても感じが良く、不登校に理解があり話しやすかったです。そして驚いたのは普段こわがりの娘が私から離れて教室内をウロウロ歩いていたこと(T_T)娘にとって安心できそうな場所だったのかもしれません。

名称	フリースクール　札幌自由が丘学園
住所	札幌市東区北8条東1丁目3‐10
最寄り駅	札幌駅、地下鉄南北線北12条駅、地下鉄東豊線北13条駅
対象年齢	小学4年生から中学3年生
月の料金	週5コース:36,000円 週2コース:22,000円
入学金	30,000円
公式HP	フリースクール 札幌自由が丘学園
SNS	フリースクール札幌自由が丘学園（@sapporojg）さん / X NPO法人フリースクール札幌自由が丘学園(@fs_sapporo_jiyugaoka_gakuen) • Instagram写真と動画
見学やイベント	・個別相談会や説明会が定期的にあります（HPやSNS参照） ・スクール解放デーという誰でも参加できるイベントがあります（〃）

それと以前参加した不登校の講演会に、札幌自由が丘学園の先生が登壇されていました

これまでたくさんの不登校の子どもたちを見てきた先生の「不登校でも大丈夫」という強い言葉が忘れられません

↓こちらにその講演会の内容をまとめています

↓こちらは札幌自由が丘学園の見学に行ったときの感想です

北海道自由が丘学園月寒スクール

4つ目に紹介するのは豊平区にある北海道自由が丘学園月寒スクールです

3階建ての建物で全体的にアットホームな雰囲気があります^^

授業内容は複数科目が合体したような「やってみる科」「表現科」「地球に生きる科」などユニークなものがあります

また姉妹組織「NPO余市教育福祉村」の畑で農業体験もできます

子ども本来の姿で過ごせそうな印象のフリースクールです

名称	北海道自由が丘学園月寒スクール
住所	札幌市豊平区月寒東1条15丁目5‐11
最寄り駅	地下鉄東豊線福住駅
対象年齢	小学校高学年から中学3年生
月の料金	週5コース:33,500円 毎日通わない場合は料金調整相談（週1からの入学も受け入れています）
入学金	50,000円
公式HP	北海道自由が丘学園 – 北海道自由が丘学園
SNS	北海道自由が丘学園月寒スクール(@jiyugaoka_tsukisamu) • Instagram写真と動画
見学やイベント	説明会や相談会、イベントは定期的におこなわれています（HPやSNS参照）

札幌サドベリースクール

5つ目に紹介するのは豊平区の平岸霊園付近にある札幌サドベリースクールです

ここは1軒家の少人数制フリースクールなので、集団が苦手な子どもにおすすめです

そして小学校1年生から通えるというのもポイントです

毎月お誕生日会が開かれるなど少人数だからこそ楽しめるイベントがあります

昼食はキッチンで料理をしたり、みんなで準備をするなど食育にも力を入れています

名称	札幌サドベリースクール
住所	札幌市豊平区平岸6条17丁目1‐93
最寄り駅	地下鉄南北線澄川駅
対象年齢	年長にあたる年から中学3年生
月の料金	週5コース:1年目にあたる年は30,000円 　　　　 2年目以降は20,000円
入学金	小1から小3:65,000円 小4から小6:80,000円 中1から中3:85,000円
公式HP	Home – 札幌サドベリースクール
SNS	札幌サドベリースクール(@sapporo_sudbury_school) • Instagram写真と動画
見学やイベント	イベントは特にありません 見学はHPから予約ができます

フリースクールを選ぶときに注意すること

フリースクールの選び方ですが、

こんな感じで調べる人が多いと思います

困るのはフリースクールで検索して出てきたサイトを見てみると、今はもうやっていなかったり情報が古く経営しているのかわからないことがよくあります

フリースクールは学校とは違い民間が運営しているので、経営が厳しかったり子どもが集まらないと突然閉鎖されてしまうので注意が必要です

せっかく不登校の子どもの居場所ができて安心したのに、「今日で閉鎖します」なんて言われたら親子で愕然としてしまいますよね

実はフリースクールは作ろうと思えば誰でも作れます。不登校の子どもが増えている今、フリースクールも続々作られているようですが1年でなくなることもあるんだとか・・・

フリースクールの選び方

フリースクールの選び方ですが、子どものためにも本当に慎重になって選んだ方が良いです

少しでも「このフリースクール、うちの子は通えるのかな」と思ったら、通わせることを考え直した方がいいと思います

なぜなら不登校の子どもはすでに学校に通えなくなったことで傷ついている子どもが多いから

そんな子どもが勇気を出して挑戦したフリースクールにも通えなくなったら・・・

今以上に傷つくことは想像できます

「またダメだった」「自分はもう生きていけない」「自分はなにもできない」なんて、小学校低学年の子どもが自分を追い詰めてますます自信を失うかもしれません

私も挫折をすることは大切だと思うし、失敗しても何度も挑戦する勇気を持っていてほしいとは思います

しかし不登校の子どもにいきなりそれは厳しいのかなと心配です

なのでフリースクール選びは慎重に、本当に子どもが通いたがっているのかを1番に考えて選ぶべきです

私のフリースクール選びに考慮すること

上記が私がフリースクールを選ぶときに気にすることです

いくら子どもが通いたくても、フリースクールの場所があまりにも遠いと送り迎えできるのか心配です

実際にフリースクールを何度か見学してみて、「ここに通うことができるのか」を子どもとゆっくり考えたいものです

実際にフリースクールを見学して思ったことですが、フリースクールってどこも生徒不足な気がします・・・なので「早く入らないと枠が埋まってしまう！」と焦らず、1年くらいかけて入るかどうか決めても良いのかなって思っています(;’∀’)

もし子どもがフリースクールに行きたがらなかったら

ここまで札幌市にあるフリースクールについて紹介をしてきました

しかしそもそも子どもはフリースクールに行きたがっていない、他の子どもと関わりたがっていない、外出したがらないという場合もあると思います

私の娘もフリースクールには行っていませんし、実は行っていない子どもの方が圧倒的に多いです

特に小学生の場合はフリースクールの対象ではないことも多いですし、親から離れることが不安な子どももいます

以前あるフリースクールを運営されている方が言っていました

本当にその通りだなぁと反省しました(;^ω^)

その頃は娘が不登校になって3カ月頃で、私は必死に不登校の本や動画を見ていました

フリースクールについても調べ、早くどこかに通わせなきゃと思い焦っていました

しかし娘はフリースクールに通いたがってはいませんでした

不登校になって1年半経った今もフリースクールに通いたがってはいません

フリースクールの見学に行ったことはあるけど、「ここに通いたい」とは言いませんでした

以前は娘にフリースクールに通ってほしいと思っていましたが、最近は考えが変わってきました。フリースクールじゃなくても同年代の友達がいれば良いんじゃないかって思っています。

フリースクールは自主的に子どもが勉強するところがほとんどです。自分で勉強をすることが苦手な娘に、今フリースクールに行ってもつらいだけな気がします。それなら家庭教師やオンラインで勉強する方が意味があるのではと思っています。

全国の不登校の子どもたちの中でフリースクールに通えている子どもはなんと3％ほどしかいません！家で勉強したり塾に行ったり習い事をしたりなど、今の時代本当にいろんな生き方があるなと驚かされます。（もちろん勉強や外出するには元気がないといけません）

まとめ

札幌市内にある小学生でも通えるフリースクールを紹介しました^^

小学生からといってもほとんどのところが4年生からになっているので、低学年の不登校は居場所が本当にありません

また、子どもが学校に行けないからといって「じゃあフリースクールに行こう！」とは簡単にはいきません

まずは子どもが元気になって友だちと遊びたがったり、暇そうにしていたらフリースクールを考えてみても良いと思います

ちなみに・・・