【札幌】小学生でも通える不登校対応フリースクール6選【2023年】

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北海道の札幌市に住むめるるんです(^^)

最近、小学2年生の娘が学校に行けなくなりました。

不登校の子どもと平日近所を歩くわけにもいかず(別に歩いても問題はないけど)、毎日2人で家の中ですごしています。

勉強は一応させてはいますが、他にやることといえばゲームにYouTubeくらい・・・

毎日「これでいいんだろうか」と悩んでいます。

外出させたい、人とふれあわせたい、勉強させたい、

そんな思いからフリースクールを探すことにしました。

私の希望のフリースクールの条件

  • 小学生でも通えること
  • 入学金が安いこと
  • 勉強を教えてくれること
  • 公共の交通機関で通えること
  • 子どもが馴染めそうなこと

札幌市のフリースクールはいくつかありますが、実際に通うために上の5つの条件をあげました。

この希望の条件に共感される方は、これから紹介するフリースクールが気に入るかもしれません(*^_^*)

フリースクールに通えるのは自主学習できる中学生からが基本。小学生でも高学年から通えるところがほとんど・・・

目次

札幌市内の小学生でも通えるフリースクール6選

それでは札幌市内で小学生でも通えるオススメのフリースクールを紹介します。

どこもホームページやSNS、パンフレットを取り寄せて「見学してみたい」と思ったところです。

札幌市内の小学生から通えるフリースクール

  • 【東区】 フリースクール札幌自由が丘学園
  • 【中央区】飛鳥未来中等部・初等部 札幌教室
  • 【北区】 星槎(せいさ)国際札幌北フリースクール星の教室
  • 【白石区】フリースクール東京大志学園
  • 【豊平区】北海道自由が丘学園月寒スクール
  • 【豊平区】札幌サドベリースクール

上記の6校に選びましたので、一つずつ紹介していきます。

【東区】フリースクール札幌自由が丘学園

フリースクール札幌自由が丘学園はJRや地下鉄でも通いやすい、札幌駅の北側にあるフリースクールです。

午前中は各教科の授業や個別学習をおこない、午後からは体育や美術、音楽などの授業があります。

行事も水泳やスキー、宿泊学習や学園祭などもありとても楽しそうです。

また系列に札幌自由が丘学園三和高等学校もあり、フリースクール卒業後はそちらに進学する子も多いそうです。

【中央区】飛鳥未来中等部・初等部 札幌教室

飛鳥未来中等部・初等部札幌教室は地下鉄西11丁目駅近くの専門学校が多いエリアにあります。

姉妹校に大学や専門学校があるため、美容師の体験ができたり調理実習があるなど将来の進路に役立ちそうな体験ができます。

また通学せず自宅で学べるネットコースもあるのも安心です。

系列には飛鳥未来高校札幌キャンパスがあり、フリースクール卒業後はそちらに進学することもできます。

【北区】星槎国際札幌北 フリースクール星の教室

星槎(せいさ)国際札幌北フリースクール星の教室は北海道大学最寄りの、地下鉄北12条駅近くにあるフリースクールです。

こちらは週1日から通うことができるので、子どもの様子を見て通う日数を選べるのが良いところです。

そして全日制中学校「星槎もみじ中学校」を同法人が運営しているので、そちらの入試対策もおこなっています。

星槎もみじ中学校(札幌市厚別区)は文部科学省から認可された北海道で唯一の不登校特例校です。

【白石区】フリースクール東京大志学園

フリースクール東京大志学園札幌校はクラーク記念国際高校の建物内にあります。

通学コース以外にも家庭訪問プランや保護者カウンセリングなどもあり、外出が難しい子どもや保護者のメンタルケアもおこなっています。

また教職員は全員「学習心理支援カウンセラー」という資格を持っているので、安心して子どもを通わせられます。

【豊平区】北海道自由が丘学園月寒スクール

北海道自由が丘学園月寒スクールは札幌ドーム近くにある、3階建てのアットホームなフリースクールです。

授業は午前中は基礎学習、午後は「やってみる科」「地球に生きる科」などのなにやらユニークな内容が・・・

また姉妹組織「NPO余市教育福祉村」の畑で農業体験ができるのも特徴です。

自然の中で過ごすことが好きな子どもにオススメのフリースクール。

【豊平区】札幌サドベリースクール

札幌サドベリースクールは豊平区の平岸霊園近くにある、一軒家の少人数制フリースクールです。

ここでは子どものやりたいことを自主的にさせ、自己肯定感を伸ばしていくことを大切にしています。

これまで紹介してきたフリースクールと違い勉強がメインではありません。

また小学校1年生から通えるのもポイントです。

無料で通える教育支援センターとは

フリースクールは高い!という方へ。

市立小・中学校に在籍している方で不登校状況の子が無料で通える場所があります。

それが「教育支援センター」です。以前は適応指導教室と呼ばれていました。

教育支援センターは、各市町村や都道府県の教育委員会が用意した公的機関です。

フリースクールは民間が運営しているため各家庭での経済負担が大きいです。

しかし教育支援センターは無料で通うことができます。

札幌市教育支援センターについてはこちらから

教育支援センターに通うには

教育支援センターに通うためにはまず在籍校に「教育支援センターを見学したい」という連絡をします。

そして見学のあとは何度か体験通所をし、通うことが確定したら「通所願い」を在籍校に提出。

これで晴れて通うことができます。

教育支援センターはフリースクールと違い、学校を通さなければなりません。

もし子どもが不登校になり、学校と上手くいっていなければ利用しにくいかもしれません。

教育支援センターでなにをしているのか

教育支援センターに通う目的は「在籍している学校に戻すこと」

そのため教育支援センターでは、他の不登校の子どもと一緒に体験活動に取り組むことで学校への登校意欲を取り戻すことを目指します。

各教育支援センターで活動内容は違うようですが、札幌市ではこのような活動をしています。

  • 軽運動(卓球・バドミントンなど)
  • ものづくり(裁縫・図工)
  • 栽培活動(花壇整備・作物栽培)
  • 交流活動(カードゲーム・ボードゲーム)
  • 施設外見学(遠足・見学など)
  • その他(映画鑑賞・調理実習など)

上記以外に自主学習をおこない、わからないことは指導員に聞くことができます。

不登校で心配なことは勉強におくれていることよりも人と関われなくなることです。

教育支援センターに通うことで友だちができることもあります。

そしてそれがきっかけで外出が増えたり、将来についても前向きに考えられるかもしれません。

小学校低学年は通えない?

教育支援センターでの勉強は自習が基本です。

学校のように先生が授業をしてくれるわけではありません。

問題集やタブレットを持って行き、子どもが自分で勉強をしなければいけません。

そして通っている子も中学生が多いそうです。

まだひとりで学習できない低学年だと通えないことも・・・

気になる方は各市町村、都道府県の教育支援センターにお問い合わせください。

実際わたしが市に娘の不登校のことで相談したとき「低学年だと教育支援センターは通えないかも」と言われました(^^;)

まとめ

子どもが学校に行けなくなると親はどうしていいかわかりませんよね。

不登校ならフリースクール!と思っても

どこにあるのか、値段はいくらなのか、その後の進路など実際調べないとわからないことだらけ。

そして子どもがフリースクールに通ってくれるのかもわかりません。

しかし学校以外にも居場所はあるということを知っているだけでも気持ちはちがいます。

今や誰でも不登校になる時代。

子どもが不登校になってから慌てるより、事前に「こういう場所がある」と把握しておくと安心できますよ!

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