勉強嫌いな小学生をもつめるるんです(^^)
小学2年生の娘は最近「すらら」というオンライン通信教材をはじめました。
この記事では「すらら」をはじめて1ヶ月、
保護者から見て実際どうなのか、子どもは飽きずに続けられたのか、正直にお答えしたいと思います!
この記事をオススメする人
- 勉強嫌い・苦手な子どもに勉強してもらいたい人
- 「すらら」に興味がある人
- 子どもが他の通信教材では飽きてしまった人
- 子どもに「勉強ができる」という自信をつけさせたい人
- 子どもが授業についていけていない悩みがある人
「すらら」を始めて1ヶ月、子どもは続けられてる
娘は小学2年生の4月末から「すらら」を始めました。
これまでやってきた通信教材は1年も経たずにやらなくなったので、正直続くのかが一番の不安でした。
「すらら」を1ヶ月近くやってきた現在の娘の様子をお伝えします。
飽きずに楽しくやれている
始めてもうすぐで1ヶ月が経ちますが、勉強嫌い・飽きやすい娘にしてはめずらしく続けられています。
たかが1ヶ月かもしれませんが、私としてはとても嬉しい結果となりました(*^_^*)
なぜならその前にやっていた「チャレンジタッチ」はたった1週間で嫌がり、やらなくなってしまったからです。
では「すらら」のなにが良かったのか、なぜ飽きずに楽しく続けられているのかを考えてみました。
なぜ飽きずに続けられているのか
なぜ勉強嫌い・飽きやすい娘が1ヶ月続けられたのかを考えてみました。
すららで学習する娘を見ていて感じたことは以下の5点です。
- 無学年式教材なので、できないところからさかのぼれる
- 問題がやさしい
- ゲーム感覚で学べるのが楽しい
- オリジナルキャラクターがかわいい
- 学習を終えるとポイントがもらえる
- 「マイパートナー」がいる
それぞれ解説していきます。
無学年式教材なので、できないところからさかのぼれる
すららは「完全無学年式教材」です。
無学年式とは、今の子どもの学年関係なく学習できるというもの。
通常の通信教材は、毎月その学年の学習単元が送られてくるものが多いです。
しかし「すらら」は小学2年生でも1年生の問題を復習できたり、3年生の学習を先取りすることができます。
このシステムが学校の授業に遅れている娘にはぴったり!
現在娘は小2ですが小1の算数をやっています。
できない問題をやらされ、「自分は勉強ができない」と自信をなくすよりも
できる問題から始め「勉強楽しい!できる!」と思ってくれた方が自信も付いてきます。
問題がやさしい
「すらら」は偏差値30台後半から60台向けの子どもを対象に作られています。
問題がやさしいと言われるのはそのためです。
また不登校の子どもを対象にもしているので、学校の授業を受けていなくてもわかるように学習の説明がとても丁寧で細かいです。
勉強が苦手な娘にはこの「問題がやさしい」ところがとても合っています。
また、キャラクターが問題文を読んでくれるところも気に入っています。
実は、娘は文章を口に出して読みたがりません。
ひと文字ひと文字を読むことはできます。
しかし声に出してすらすら読む、理解しながら読む、ということがまだ難しいようです。
苦手なことを受け入れ補助し、
問題を正解することで成功体験が増え、自信を失わずに楽しく続けられるのだと思います。
ゲーム感覚で学べるのが楽しい
「すらら」はゲーム感覚で学ぶことができます。
これは他のオンライン教材でも同じなのでは?と思いますが、「すらら」はよりゲームやあそび色が強いように感じます。
実際「チャレンジタッチ」はすぐに飽きてしまいました。
「すらら」は単元のあとにゲームがあるのですが、それが楽しいようです。
特に時間制限のあるものだと喜んで必死にやっています。
オリジナルキャラクターがかわいい
オリジナルキャラクターは「チャレンジタッチ」にも出てきました。
しかし残念ながら娘はあまり好まなかったようで・・・(^^;)
「すらら」のオリジナルキャラクターの方が娘には合っていたようです。
また公式ホームページを見るとキャラクターの種類が多いことがわかります。
自分のお気に入りのキャラクターを見つけ、一緒に学べるとより楽しく飽きずに学べそうです。
娘のお気に入りはさんすうの学習に登場するこのくまちゃんです(^^)
かわいいもの、ぬいぐるみが大好きな娘はこのキャラクターのおかげで楽しく学習ができています。
学習を終えるとポイントがもらえる
「すらら」は一つの学習を終えるとポイントをもらうことができます。
このポイントは貯めていき、欲しいアイテムと交換したりできます。
なんだか「あつもり」みたいな感じで楽しくカスタムできそうです(^^)
娘はまだ始めたばかりなのでアイテムはなにも持っていませんが、たくさんのアイテムを手に入れるまで頑張ってほしいです。
「マイパートナー」がいる
「マイパートナー」とは、すららを始めると最初に自分の「パートナー」を設定します。
このマイパートナーにごはんをあげたり、トレーニングをさせたりして育成することができます。
娘の「マイパートナー」はこの白いネコちゃんです。
この子に「ごはん」をあげるためにポイントが必要となり、勉強をするためのやる気につながります。
実はこのネコちゃんは2代目パートナーです。最初のパートナーはごはんをあげるというシステムを知らず、その結果逃げ出してしまうというはめに(T_T)2代目はしっかり育てていきます!
「すらら」は保護者から見てどう?
もうすぐ「すらら」を始めて1ヶ月が経ちます。
保護者として勉強しない子どもに通信教材を始めさせる際に不安なことは
「飽きずに続けられるのか」ということだと思います。
そして「すらら」は他の教材に比べると安くはありません。
始めるまで私もネットでたくさん調べ、口コミを読みました。
しかしどんなに良いクチコミでも、実際子どもにやらせてみないとわかりません。
とりあえず【4教科(国・数・理・社)の「4ヶ月継続コース」】を申し込んでみることに。
その結果は・・・
嫌がらずまだ飽きていないので満足!!!
まだ1ヶ月ですが、飽きずに楽しく続けられているのでそれだけで満足しています!!
他の教材ではこちらが声がけしてもやりたがらず・・・
やったとしてもダラダラして「これきちんと身についてるの?」と心配していました。
たとえば毎月送られてくる紙の教材「ポピー」だと、やらずに白紙のまま溜まっていきイライラしたり(T_T)
お金もかかってくることですし、やってくれないとこちらも焦りが出てきます。
しかし「すらら」は嫌がるどころか喜んでやっています。
信じられないですが、最近は娘の方からパソコンを用意して「勉強する!」と言うようになりました。
地域担当コーチとのやりとりが良い
「すらら」は担当コーチがひとりついて、子どもの学習フォローをしてくれます。
たとえば我が家の場合、毎週月曜日にコーチからメールがきます。
メールには
- 先週の学習結果を見てコーチからの指導・評価
- 今週の学習の提案
などが書かれており、保護者と一緒に子どもの今後の学習課題について話し合えます。
またコーチは、それぞれの子どもの住んでいる地域の担当コーチにお願いしているそうです。
これは、その地域の学校情報や受験事情などを知っているコーチの方が、子どものフォローをしやすいためです。
いつやらなくなるか不安・・・継続させるために気をつけてること
「すらら」を始めてもうすぐ1ヶ月、今のところ楽しく続けられています。
しかしこれまで「チャレンジタッチ」「スマイルゼミ」「ポピー」と1年も続けられず、お金をムダにしてきた過去があります。
「またやらなくなるかも・・・」
そうならないように今までの経験・失敗を元に、保護者の関わり方・気をつけたいことをまとめました。
- 親が声がけしてやらせる
- 毎日させない
- 横について一緒にやる
- とにかく褒めまくる!
- 飽きてきたら止める
親が声がけしてやらせる
娘は自分からは勉強しません。これは宿題も同じで、私が声がけをしないといつまでもやりません。
親が言わなくても勉強する子は良いですが、声がけしても勉強しない子もいます。
「すらら」をやる日は私が声がけをして、パソコンを用意してあげます。
最初は「すらら」に興味がありませんでした。
しかしだんだん素直にやるようになり、最近は自分から「パソコンやる!」と言うようになりました。
毎日させない
勉強嫌い・飽きやすい娘には毎日「すらら」をやらせないようにしています。
これは担当コーチとも話し合って決めたことです。
娘の場合は「月・水・金」に学習することにしています。
しかし最近はこの3日間だけではなく、日曜や木曜にやることもあります。
飽きないよう、無理させずやらせるようにしています。
横について一緒にやる
勉強をする際は、必ず私も横につくようにしています。
これは宿題のときも同じです。
隣に座って、文字を読むことが苦手な娘に問題を読んであげます。
また、難しい問題の答えのヒントを出してあげたりもします。
正直勉強に毎回付き合うのは大変ですし、過保護かなとも思います。
しかしひとりで勉強ができない子は、そのくらいしないとやってくれません。
とにかく褒めまくる!
勉強ができず自己肯定感の低い娘。
問題ができたらとにかく褒めるようにしています。
たとえば「字が前より上手くなったね」「式ちゃんと書けてるよ」「文章読むの上手!」など。
そもそも勉強嫌いな娘なので、勉強をしただけでもこちらは大喜びです
飽きてきたら止める
勉強嫌いの娘はすぐに勉強に飽きます。
たとえばチャレンジタッチだと10分経たないうちに飽きだしていました。
「すらら」は少しテンポが遅く感じるときがあります。
丁寧に説明してくれるのですが、それがたまにつまらなく感じていたり・・・
そういうときは説明を「スキップ」して問題だけやったりしますが、本当に飽きてきたら「すらら」自体終わらせます。
以前までなら勉強自体やりたがらなかったため、今は「少しでもやってくれればいいか」という気持ちでやらせています。
始める前に不安だったことは実際どうだった?
「すらら」を始める前に、ネットで口コミをいくつか見ていました。
その中でネガティブな情報もあり、少し不安の中で始めました。
ネットの口コミにあった「ネガティブ」な情報は以下のような意見です。
- 通信が途切れる
- 問題が簡単すぎる
- 学校の授業と合っていない
- 値段が高くて続けられない
現在「すらら」を始めて1ヶ月ですが、始める前に不安だったことは実際どうだったかをお伝えします。
通信が途切れる
「すらら」はオンライン教材です。
このためたまに通信障害が起こり、画面が動かなくなるという口コミが。
私が一番不安だったのがこれだったのですが、今のところまったく問題ありません!!
そしてこの通信障害の原因は、各家庭のネット環境によるものだそうです。
そしてこれは「すらら」に限らず、「チャレンジタッチ」「スマイルゼミ」など他のオンライン教材でも起きるそうです。
問題が簡単すぎる
「すららは簡単すぎてつまらない」という口コミを見ました。
実際やってみるとたしかに優しく丁寧に説明してくれる気がします。
ただこれが娘には合っているので問題はないです。
ゲームも多く、勉強している感じはあまりしないのかもしれません。
それと「高学年や中学生には少し幼い」という口コミもありました。
「すらら」の対象には「勉強嫌い」や「発達障がい」の子どもも含まれています。
そういう子が楽しく勉強を続けられるために、他の教材よりも問題は簡単で、キャラクターがたくさんいたりゲームが多かったりと工夫されているのだと思います。
学校の授業と合っていない
通信教材といえば、毎月子どもの学校の授業内容に合わせた教材が送られてくるものが多いです。
しかし「すらら」は学校の授業に沿った内容ではありません。
たとえば小学1年生の国語で習った「おおきなかぶ」という物語があります。
他の通信教材ではこの物語について学ぶことができ、学校の授業の予習・復習ができます。
そして学校のテストで点が取れるように学べるようになっています。
しかし「すらら」はこういった学習は出てきません。
この「学校の授業と合っていない」というのが少し不安でしたが、今のところ特に問題はないように感じます。
そもそも「すらら」をはじめた目的は
すでに習ったけどまだ理解できていなかった部分の復習をすることでした。
なので学校の授業と合っていなくて当然なのです。
値段が高くて続けられない
「すらら」は他の通信教材にくらべると値段が高いのが難点です。
表を見てわかるとおりダントツで高いです・・・
また「すらら」は入会金もあるのがネック・・・(上記のコースは11,000円)
値段が高い理由は
- 完全無学年方式
- 不登校対応
- 担当コーチの手厚いサポート
特に学年関係なくそのコースの教科が学べる「無学年方式」を取り入れているため、この値段になるのかもしれません。
また不登校の子どもにも対応しており「すらら」で家庭学習すれば出席扱いされることもあります。
不登校生徒が出席扱いされるためにはいくつか条件があります。
すらら1ヶ月やってみて
「すらら」を始めて1ヶ月、今のところ後悔はしていません。
勉強嫌い・苦手な子どもにとって勉強を続けさせるということが一番難しいこと。
嫌がらず飽きずに続けられているだけで満足しています。
値段が高いのが難点ですが、とりあえず4ヶ月は続けさせたいと思います。
次回は「すらら【2ヶ月経過】口コミ」を書けたらいいなと思います(^^)
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